読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ねとは日和

人生いろいろ放浪記

雨天炎天とルクミ

村上春樹の雨天炎天という本が面白い。

 

雨天炎天―ギリシャ・トルコ辺境紀行 (新潮文庫)

雨天炎天―ギリシャ・トルコ辺境紀行 (新潮文庫)

 

 

ギリシャとトルコの旅行記で、淡々と旅の内容が書かれている。

どちらかと言えばなどと言わなくてもかなりハードでつらい旅に見える。

何日も歩きすぎて足の豆が割れたとか、カビたパンを食べてたとか、滞在場所の劣悪なトイレで出るものも引っ込んだとか、銃を向けられたとか、乗ってる車に石を投げられるとか、そんな辛いエピソードが多い。

他にも美しい自然や現地の人との出会いが淡々と書かれていて興味深い。

平成3年に発売された本なので、今とはまた事情は違うかもしれないけれど私もギリシャとトルコに行きたくなった。

 

で、その本の中に出てくる「ルクミ」という食べ物が気になっている。

トルコのお菓子でロクムと呼ばれたり、欧米ではターキッシュデイライトと呼ばれている。

ロクム - Wikipedia

 

ゼリーのお菓子で、凄まじく甘いらしい。

村上春樹はこれを、歯が浮いて顎がむずがゆくなるくらいに甘い。と表現している。

ルクミは本編で何度も登場し、村上春樹はルクミだんだんと好きになっていくのだが、ルクミという言葉が何度も出るうちに私も食べたくなってしまった。

 

私は都内でルクミを探してみることにする。

もしもルクミを食べたときは、ここに感想を書こうと思う。